台風で飛ばされてしまった屋根庇の修繕工事です!
2018年、9月の台風21号の被害で軒先の銅板屋根が飛ばされてしまいました。飛ばされた原因はもちろん、強風によるものなんですが飛ばされたのにはもっと別の原因があったんですね。詳しく内容を説明していきます!
所在地 | 奈良県生駒市 |
---|---|
建物種類 | 戸建 |
構造 | 木造 |
用途 | - |
費用 | 110万円 |
依頼のきっかけ | 2018年の台風21号の影響で大屋根軒先の銅板屋根が飛ばされてしまいました。原因は銅板の経年による腐食で穴が開き、屋根下地に水がまわって屋根材を固定している垂木と呼ばれる部材が完全に腐ってしまい釘が全く効いていない状況でした。腐食してしまった垂木から根本的に修繕をしていきます。 |
依頼の内容 | 屋根修繕工事:台風で飛ばされてしまった屋根庇を修繕していきます。 |
屋根修繕工事
- Before
- After
他の銅板とカラーを合わせて耐久年数の長いガルバリウム鋼板で仕上げました!
垂木と軒天も新しくなりました。
銅製の樋(あんこう)も部分的に修繕しました。
屋根修繕工事
まずは足場組みですね。
軒先の瓦をめくって傷んだ部分の垂木を差し替えていきます。
垂木の差し替えが出来ました。後は金物補強ですね。
屋根修繕工事
継手部をしっかりと金物で補強します。
新しい野地板を貼っていきます。
屋根材の前に防水シートです。
軒先から一列づつ屋根材を施工していきます。
【担当者より】銅は樋なんかでもそうですが同じところを雨水にたたかれると経年でよく穴が開いてしまいますよね。補修や修繕の方法は様々ですが今回は銅板をやめて耐久性のあるガルバリウム鋼板で仕上げました。