ここでは畳のお部屋からフローリングのお部屋に変えてしまう工事をご紹介します。
事例としましてはお子様の成長に伴うリビングやダイニングの拡張、またはもともと洋室がないので一部屋ほしいなど様々ですが、最近増えつつあります。
工事の内容としましてはまず畳をめくりその床がほかの床より下がっていれば増し床をする必要があります。
ほかのお部屋と同じ高さにすということですね。
だいたいこのパターンが多いです。
では施工内容を見ていきましょう!
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Step1
畳をめくった状態です。下地には杉板が並べられていましたがとてもきれいな状態でしたね。削るとまた何かに使えそうです。 -
Step2
杉板をめくると床組が見えてきました。ここが重要ポイントです!私たちはこの時点で下地の腐っている箇所や蟻害を受けている部分はないかをチェックします。せっかくきれいに仕上がっても下地が傷んでいては意味がないですもんね。 -
Step3
増し床用の新たな根太(下地)を入れ隙間なく断熱材を入れていきます。 -
Step4
断熱材が入れ終わったら厚み12㎜の構造用合板を一度捨て貼りしていきます。これをすることで床剛性が発揮され強くなりまた床下からの湿気を受けにくくなりフローリングの耐用年数がけっこう変わってきたりするんですよ! -
Step5
今回は無垢のフローリングを貼らしていただきました!自然素材に興味のある方は“自然素材のリフォーム”へどうぞ!いろいろとご紹介させて頂いております。 -
Step6
きれいに貼り終わりました!こちらのお客様は壁紙も張り替えて頂きましたのでお部屋全体がすっごく明るくなり見違えるように変身いたしました!
・畳の撤去 ・新たな下地組(必要であれば) ・増し床組
・断熱材充填 ・合板捨て貼り ・フローリング貼り
・廃材の撤去
工期 4~5日(8畳での)
(2019年4月現在の費用になります。)
*費用と工期は目安となります。お客様のご要望内容によって変化しますのであらかじめご了承ください。