冬場になると発生する結露。もうウンザリと思っている方も少なくないと思います。そんな方にご紹介です！
結露の場所で一番多いのが何と言っても窓ガラス。
ガラスのみを断熱ガラスへ変更することも可能ですがやはりおすすめは二重窓にすること。
現状の窓の内側にもう一つ窓を取り付けるというものですね。窓同士の間に空気層を作ることによって断熱効果が生まれ結露を抑えることができます。またある程度の遮音効果も期待できます。
今回ご紹介させて頂くのはマンションの外壁の断熱補強工事です。
こちらのお部屋は窓ガラスはもちろん外壁が結露し壁紙がめくれてくるほどでした。
結露はカビを発生させ体にもよくないので早目の対処をお勧めいたします！
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Step1
毎年見るたびにカビが広がっていたそうです。壁で結露しやすい部位は湿気がたまりやすく、また熱の伝わりやすいこのようなお部屋の隅です。 -
Step2
出窓の天井も外気の影響で結露を繰り返しカビがひどい状況でした。 -
Step3
まずはクロスをめくっていきます。
ここで下地の状態を調べますがあまりに悪いと下地ごとやり替えていきます。 -
Step4
次に裏に発泡スチロールを貼り合わせた断熱ボードを隙間なく貼っていきます。
この隙間無く貼ることがすごく重要なんです。 -
Step5
天井も貼り終え完成です！あとはクロス屋さんよろしくお願いします！
・クロス剥がし ・下地取り替え（必要なら） ・断熱ボード取付
・クロス貼り ・養生、廃材処分
参考工期 3～4日（6畳間）
（2019年4月現在の費用になります。）
＊この他にも断熱補強の方法はいろいろあります。 その建物に合った補強方法でないと効果が得られない場合もありますので一度ご相談くださいね！
＊費用と工期は目安となります。お客様のご要望内容によって変化しますのであらかじめご了承ください。
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取り付け後の状態ですが既存サッシの手前に新たに窓を取り付けられているのがお分かりいただけますか？これによって古い窓と新しい窓との間に空間ができ、これが空気層となり断熱効果を発揮し嘘のように結露を抑えてくれます。
お部屋の湿度状態によっては完全に止めれない場合もありますが確実に今よりも改善されることは間違いなしです！
窓の断熱性能が上がるということは空調効率も格段によくなりますし、わずかですが音を遮る遮音効果も期待できますよ！
■取り付けメリット
①結露防止に効果を発揮！
②空調効率が上がる！
③ある程度の遮音効果も期待できる！
■取り付けデメリット
①開け閉めを２回しないといけないので少しめんどくさい・・・
②窓枠の内側に付けていたブラインドやカーテンが付けれなくなる・・・
・腰窓（H800,W1600)：３５０００円～
・掃出し窓（H1800、W1700)：６２０００円～ ※工事費含む
・１か所取付時間・・・約４０分
