この塗装工事というのは施工の方法によってお値段を自由に調整出来てしまう工事の一つでもありますが、
世間一般ではあまり知られていません。使用する塗料の種類ももちろん大事ですが何と言っても下地の処理を含めた
職人さんたちの丁寧さが仕上がりを左右するのです!
生駒市U様邸の外壁塗装のご紹介です!
内部の工事に引き続き外壁塗装の
ご依頼をいただきました。
私たちのこだわりの塗装工事をご覧ください!
築年数:40年
メンテナンス歴:2回
構造:木造
前回の塗装工事から10年以上経ち外壁や軒裏の汚れが気になっていた。
所どころひび割れがあり雨が続くと不安だった。
同じ年代に建てたご近所さんも塗り替えているところが多かったので気になっていた。
現在の劣化状況をくまなくチェック!
外壁の塗膜の状態ももちろんですがコーキングの傷みや外壁のひび割れの状態も
あわせてチェックしていきます。
失敗しない塗装工事とするためにはこの初めの調査が大変重要なんです!
劣化してしまっている下地部分をしっかりと直してあげなければ
いくら高性能な塗料を塗っても意味がないんです!
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塗膜めくれ
部分的に塗膜がめくれてしまっているところがありました。
これはこのまま塗ってしまうと仕上がりも良くないですし
新しい塗膜ごとめくれてくる可能性もあります。
めくれている部分とその周辺の古い塗膜を削り落としてから
新たな塗装をしていきます!
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クラック
庇の上に大きなクラックがありました。
この太さのクラックは構造クラックと言って
外壁内部への浸水の恐れがあるので
塗装前にしっかりと補修しておく必要があります!
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庇の劣化
経年で錆びて穴が開いてしまいました。
こうなってしまってはさすがに塗装はできません。
上から新しい鋼板をかぶせて修繕します。
手で触って白い粉がつくようであれば塗り替えの時期
だという証拠です!
塗膜の劣化が始まっています。
ひび割れた部分は
しっかりと補修して
修繕しておく必要が
あります!
こうなってしまうと
防水効果は全くあり
ません。
新しいコーキング
と打ち替えます!
①外壁や軒裏の洗浄 |
⑤軒裏塗装 |
⑧劣化部分の修繕 |
②外壁塗装 |
⑥エアコンカバーの塗装 |
⑨バルコニー防水 |
③雨戸塗装 |
⑦破風板、鼻板の塗装 |
⑩足場設置 |
④樋塗装 |
例えば同じ大きさの建物があったとしても現在の外壁の種類や状態によっては工事金額が変動する場合があります。
こちらをご覧ください!
吹付塗装(スタッコ仕上げ)
窯業系サイディング
突然ですが質問です!
上の写真を見て建物の大きさや形が全く同じだとすると工事費用が高くなるのはどちらの外壁だと思いますか?
答えは…左の吹付塗装なんです!
この吹付塗装は右のサイディングに比べて塗料をよく吸い込むんですね。
なので使う塗料の量が増えてしまうというわけです。
今回は外壁塗装と合わせてバルコニーの防水工事も
同時にすることになりました!
新築で立った時から一度もメンテナンスをされて
いない状態でかなり劣化していました。
お見積りを見ていただきご予算OK!という事でしたので
引き続き外壁のカラーのお打合せに移っていきます!
01サンプルからイメージをつかむ
まずは小さなカラーサンプルをもとにお話を進めていきます。
いろんなカラーを見ながら仕上がりのイメージをつかんでいきます!
02カラーシミュレーションで確認
実際に選んでいただいたカラーのシュミレーションを見ていただく事ができます!
完成のイメージが分かりやすいと大好評です!
気に入ったカラーでも建物全体となるとイメージが変わってくるかもしれません。
カラー選びに失敗しない最高のツールです!
03大きなサンプルで実際の色を確認
シュミレーションでだいたいのイメージが決まったら同色の細かい調整に
移っていきます。
A4サイズの大きなカラーサンプルで確認していただきます。
例えば決めたカラーがホワイトだったとしてもグレー寄りのホワイトもあれば
クリームっぽいホワイトもありますよね。
これは最終カラー決定の際にすごく重要なことなんですがこの大きなカラーサンプルを絶対に室内で
見比べないこと!です。
室内の照明の下で見ると違った見え方をする場合があります!晴れた日にこの大きなサンプルを持って
お外へ出ていただき、太陽光の下で見ていただきます!
全てのカラーが決定いたしました!
いよいよ塗装工事に移っていきます!
ご契約をいただきましたらまずは工事の着工日をお客様と一緒に決めていきます。
土曜日や日曜日などのご都合などもお伺いし一日の工事時間の打ち合わせも
させていただきます。
工事にかかる全体のお日にちと作業の工程を書いた工程表を作成しご説明いたします。
この時に洗濯物を干される場所や開け閉めする窓はどこか工事車両はどうするかなどの
工事中の具体的なお話をさせていただきます。
同時にカラーのお打合せも進めていきます。
すべての内容が決まれば後は着工を待つばかりです。
ほぼ一カ月間足場が設置されますので近隣の皆様には工事の内容と工事にかかる日数、
工事時間などのご説明を工事のご挨拶状をお渡しさせていただき丁寧にご説明を
させて頂いております。
まずは長年溜まった建物の汚れをきれいに落していきます。
きれいに洗浄し終えたらその日は終了で建物をしっかりと乾かします。
濡れている状態では塗装工事はできません。
塗装工事に入る前に外壁のひび割れや劣化したコーキングの打ち替えなどの補修工事をしていきます。
外壁塗装の長持ちの秘訣としては最後に仕上げる塗装も大事ですが表面だけでなく内面から
修繕しておく必要があります!
めくれかかっている古い塗膜はその上から塗装できないので一度きれいに剥がしてしまいます。
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ひび割れ
小さなひび割れもしっかりとコーキングで 補修していきます。
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コーキングの劣化
劣化して固くなってしまったコーキングは 新しく打ち変えておきます。
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塗装の剥がれ
めくれかかった古い塗膜はきれいに剥がして しまってから補修し塗装していきます。
古い外壁面に新しい塗料をしっかりと密着させる、いわゆる接着剤の役割をする
この下塗りの工程は非常に大事な工程です!通常はこの下塗り剤は白色なんですが
建物の外壁がもともと白っぽいため塗ったところがよく分かるようにあえて
色付きの下塗り剤を使って塗り残しを防ぎます!こだわりの技が光ります!
この中塗りの工程は通常であれば仕上げに使う上塗りと同じ色のものを
使うのですが建物の形状が複雑で細かい部分が多い場合にはあえてこの中塗りも
仕上げの色と変えて塗っていきます。
そうすることで中塗りの工程と上塗りの工程をきっちりと分けることができ、
万が一の塗り残しを防ぐことができるんです!これこそ、本物のプロの仕事です!
塗り残しがないように丁寧に仕上げていきます。
すべての上塗りが終わればもう一度細かな部分の塗り忘れがないか
チェックしていきます。もう少し手を加える箇所や塗り直しの箇所が
あった場合にはテープを貼って分かりやすくし塗り終われば剥がすという
自己チェックを必ずします!ここまですることでプロとして納得のいく
仕上がりでお引渡しをすることができるんです!
塗装工事は何度も言いますが丁寧さが命です!
もし外壁塗装で失敗したくない、または本物のプロの仕事をしてほしい!
という方がいらっしゃいましたら是非私たちにド~ンとお任せください!
納得のいく工事をお約束いたします!!
基本的には外部の工事となりますのでご自由にお出かけください。
塗装工事につきましては塗装する場所が増えない限り追加料金が発生することはございませんが、
足場に上らないと確認できないような
予想外の下地の傷みを発見する場合がまれにあります。
特に屋根の軒裏部分に多いですがそのような場合はそのまま放置して塗るようなことはせず、
写真を撮ってお客様に見ていただき補修のお話をさせていただく事があります。
工事中は窓をペンキで汚さないようにビニールシートで包んでしまいますので基本的には
窓の開閉はできなくなります。
バルコニーの窓のようにどうしても開けるような窓がある場合には開閉ができるような包み方をしますが
作業中は閉めていただいております。
洗濯物につきましては汚してはいけないので作業中はできるだけお部屋の中で干していただいております。
塗装の方法によりますが塗り替えの場合はローラーを使って手塗りが基本となりますので
大きな音が出るようなことはございません。
ただ、機械使って吹付をするような特殊な塗装の場合には音が出ます。
建物の大きさによって多少変わってきますが30坪~40坪のお家の場合ですと天候に左右されなければ
約2週間で工事完了となります。
工事着工の約一週間前には工事のご説明を兼ねまして近隣様には着工のご挨拶をさせて頂いておりますので
基本的にはお任せいただいております。
ご要望によってはご一緒に挨拶回りをさせて頂く場合もありますので仰ってください。
“その理由は大きく二つあります!”
①外壁や屋根が汚れてしまって見た目がよくない
新築時には新しく美しかった外壁や屋根も年数が経つと雨や空気中にある汚れを拾ってしまって徐々に汚れてきます。
特に北面はコケが生えてくる場合もあるくらいです。
多少の汚れならまだいいですがあまりにひどいとご近所さんからも目立ってしまいますよね。
このことを気にされて塗り替えられる方は多いです。
“ですが、この理由よりも次の二つ目の理由が重要なんです!”
②塗装面やコーキングの劣化、クラックの発生
この理由こそが塗り替えないといけない本当の理由なんです!
外壁や屋根の表面の塗膜は素材を保護する役割を持っています。スレート瓦やサイディングなどが雨や日差しなどの影響を
受けても長持ちするのはこの塗膜がバリアの役割をし内部の素材を保護してくれているからなんです。
この塗膜がなければ外壁や屋根はたちまちに劣化してしまって崩れてしまいます。
でも、この塗膜というのは一生ものではないんですね。年数が経つにつれ徐々にバリアの効力が衰えてくるんです。
更に窓廻りなんかによく見かける幅1cmほどのコーキングは新しいうちはゴム状で軟らかいんですが経年で硬化してしまって
ひび割れなんかが出てきます。
こうなってしまうと水密性がなくなり雨などが侵入してしまう原因になってしまう場合もあるんです。
外壁の中に雨が入ってしまうとどうなるかというとその水はほぼ乾くことはなく外壁内部はいつも湿った状態になってしまって
そのうちカビが生え内部を傷めてしまうというわけなんです。
“だからそうなる前に塗り替えが必要なんです!”